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* これは ひどい D2FC-F-7N(MS) のチャタリング
#電子工作 #実験 #メモ
IntelliMouse Explorer 3.0 のダブルクリック暴発が多発するボタンのマイクロスイッチ D2FC-F-7N(MS) のチャタリングの様子を観測した。




これは ひどい
手持ちの他のマイクロスイッチに比べて、明らかにチャタリングの持続時間が長い。最大で2msに達しそうだし、1msでは安定しない場合が多い。
マイクロスイッチを交換してもダブルクリック暴発が発生するのでプログラム的な問題が大きいと思っていたが、スイッチ自体の品質の問題もかなり大きいようだ。
質が悪いのか、他とはひと味違う軽い感触を得るための代償か。(いずれにしても、それで意図しない動作をしてしまうファームはダメだと思うが。)
IntelliMouse Explorer 3.0 のダブルクリック暴発が多発するボタンのマイクロスイッチ D2FC-F-7N(MS) のチャタリングの様子を観測した。




これは ひどい
手持ちの他のマイクロスイッチに比べて、明らかにチャタリングの持続時間が長い。最大で2msに達しそうだし、1msでは安定しない場合が多い。
マイクロスイッチを交換してもダブルクリック暴発が発生するのでプログラム的な問題が大きいと思っていたが、スイッチ自体の品質の問題もかなり大きいようだ。
質が悪いのか、他とはひと味違う軽い感触を得るための代償か。(いずれにしても、それで意図しない動作をしてしまうファームはダメだと思うが。)
* マイクロスイッチのチャタリングの様子の観測
#電子工作 #実験 #メモ
色々不毛で不便。ハードウェア的にパッチをあてるために、まずは、マイクロスイッチのチャタリングの挙動を観測してみた
PICkit2の1ch,2chには内蔵の4.7kΩプルダウンがある。なので、マイクロスイッチのコモンを1chに接続。NO接点にPICkit2のVDDを接続し、VDD出力にチェックを入れる。
トリガを1chの立ち上がりに設定し、RUNして、スイッチを押す。

IME3.0のチャタリングは、こんなパルスを拾った結果なのだろうか。
H/Lで+1/-1してカウンタを増減させて、上下の閾値に達したら論理確定、ってあたりが確実か。
パラメータは、500μ秒の連続ON/OFFで切り替わるぐらいで。マウスのボタンなら、0.5ms遅延したところで全く問題ない。
マイコンを使うことを考えていたが、素直に積分+シュミットトリガゲートの方が…いや、5ch分のCRは場所食いだ。無駄に集積回路を使うけどマイコンの方が部品点数は少なくて済む。
はじめに
チャタリングによるダブルクリックが頻発する IntelliMouse Explorer 3.0 を、Windows上で動くフリーソフトの ChatteringCanceler を用いて騙し騙し使っている。色々不毛で不便。ハードウェア的にパッチをあてるために、まずは、マイクロスイッチのチャタリングの挙動を観測してみた
機材
PICkit2のソフトに簡易ロジアナ機能があるので、それを利用。3chまでしか観測できないけど、1chあれば十分。PICkit2の1ch,2chには内蔵の4.7kΩプルダウンがある。なので、マイクロスイッチのコモンを1chに接続。NO接点にPICkit2のVDDを接続し、VDD出力にチェックを入れる。
トリガを1chの立ち上がりに設定し、RUNして、スイッチを押す。
結果
0.5msでだいたい安定するが、1.5ms程度まではチャタリングが時折発生する。
IME3.0のチャタリングは、こんなパルスを拾った結果なのだろうか。
対策
色々な手法はあるけど、はて、どうしたものか…。H/Lで+1/-1してカウンタを増減させて、上下の閾値に達したら論理確定、ってあたりが確実か。
パラメータは、500μ秒の連続ON/OFFで切り替わるぐらいで。マウスのボタンなら、0.5ms遅延したところで全く問題ない。
マイコンを使うことを考えていたが、素直に積分+シュミットトリガゲートの方が…いや、5ch分のCRは場所食いだ。無駄に集積回路を使うけどマイコンの方が部品点数は少なくて済む。