自分自身のための ものづくり / 自分自身のためのものづくりメモ

* SG-1000系とMarkIII系の色合いの違い

 SEGA MarkIIIやマスターシステムで「全機種対応ソフト」を動かすことはできるが、色合いがだいぶ違う。

 手持ちのソフトでそれが顕著に表れるのは「どきどきペンギンランド」

SC-3000H MarkIII
(背面端子にメガドライブ用AVケーブルを接続し、MTV2000にてキャプチャした。)
 左がSC-3000Hで、右がSEGA MarkIII
 ゲーム制作者が意図した発色は、左のSC-3000Hでの映像のであることは明らかだろう。


 後期型のSG-1000IIRGB信号は、MarkIIIよりは、SC-3000Hのコンポジットビデオ信号のと近い色である。
SG-1000IIのRGB
以前に改造したのをX-RGB2plus経由で表示したのをデジカメで撮影)

 改めて見ると、RGBでの映像はTMS9918Aの色とはけっこうずれているな。MarkIIIほどは違わないけど、どちらかというとMarkIIIに近いかなぁ?


 MarkIII用ソフトはちゃんとした色が出るので、手持ちのMarkIIIの調子が悪いわけではないはず。
RTYPEタイトル RTYPEゲーム中

参考:
TMS9918Aに針路をとれ
http://www.proc.org.tohoku.ac.jp/befis/halloffame/msx_col/

#RGB #SEGA

create : 2006/12/05 (Tue)
update : 2006/12/06 (Wed)