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自分自身のための ものづくり
/ RGB活用テクニック

Newファミコンとビデオ出力化旧ファミコンの画質差

概要

旧ファミコンにはビデオ出力化改造を施しても縦線状のノイズが載る宿命がある。 しかし、Newファミコンには縦線ノイズが発生しないと聞いた。

今回、Newファミコンを入手したので、その画像をキャプチャし、画質を比較する。

実験方法

映像のキャプチャにはMTV2000を使用する。設定は720x480ドット、3D YC分離

結果

改造した旧ファミコンの映像
改造旧ファミコンの映像
Newファミコンの映像
Newファミコンの映像

一見して、Newファミコンの映像の方が圧倒的に綺麗である。

結論

旧ファミコンは通常の改造を施しただけでは縦線ノイズが消えないが、 Newファミコンは元々縦線ノイズがほとんど無い。

Newファミコンは生産中止となっているが、ファミコンで遊びたい人は 何とかNewファミコンを入手した方がいいだろう。

今後の予定

今回入手したNewファミコンは今後RGB出力化改造する予定である。 そこで、NewファミコンのPPUを摘出し、比較的縦線ノイズが少ない 後期型旧ファミコンに移植し、縦線ノイズが基板に由来するものなのか、 PPU自体によるものなのかを検証する予定である。

注意

当記事は正しいことを書くように心がけて記述してはおりますが、 勘違い・間違い・うっかりミスなどが混入しているおそれがあります。 当記事を参考にして行った工作などの結果について、 爆竹銃はいっさい責任を持ちません。

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履歴・著作

2004/04/13:実験・HTML文章作成

by 爆竹銃 @自分自身のためのものづくり