自分自身のための ものづくり / 自分自身のためのものづくりメモ

* アナログRGB21→AVマルチ変換

#RGB #作例 #資料







材料

  • AVアダプタ SCPH-0150 のAVマルチ側のケーブルとコネクタ
  • アナログRGB21ピン中継ソケット MRS-671J

結線

21フレームGND
青入力20
19緑入力
GND(青)18
17GND(緑)
16
15赤入力
GND(Ys Ym)14
13GND(赤)
Ym入力12
11AV Ctrl入力
10
9映像入力
8
7GND(映像入力)
6
5音声入力R
4
3GND(音声入力)
2
1音声入力L

* PS用純正RGBケーブル SCPH-1050 の結線

#RGB #資料
線の色機能
Red
Green
Blue
Audio L
Audio R
+5V
外皮GND

紫以外はシールド線(同軸ケーブルとは言えないかも)。

AVマルチコネクタ側は、各シールド線の外皮は共通GND。コネクタ側で映像と音声のGNDが繋がっている。

21ピンコネクタ側は、映像GND,音声GND,フレームGNDが別個に処理されている。

色の対応はAVアダプタ SCPH-1160 と一致している

* AVアダプタ SCPH-1160 のバージョン

#RGB #メモ



 AVアダプタ SCPH-1160 には、ケーブルが脱着式のコネクタの物とそうでないのがある。
 後の物がコストダウンのために脱着不可のになったと思っていたが、そうではないっぽい。
 「1998.7.4A」の印字があるのは脱着できるが、「1997.2.4C」「1997.3.2A」の印字のは脱着不可だった。むしろ、作りやすくするために後のが脱着式になったのかもしれない。

 今回調べたのは中古のなので、外装と基板が一致していない可能性も無いではない。…が、その可能性は低いと思う。

* RGB21ピン→AVマルチ アダプタ製作用結線表

#RGB #資料
AVアダプタ線の色機能21ピンコネクタ
フレーム外皮GND21
5GND (RGB)18:17:13
4Blue20
1Green19
2Red15
7黄色Video9
10GND (Video)7
9Audio R5
12GND (Audio)3
11Audio L1
3+5V-
6C-
8薄緑Y-


* AVアダプタ SCPH-1160 の内部結線

#RGB #資料
ピン番号線の色機能
1Green
2Red
3+5V
4Blue
5GND (RGB)
6C
7黄色Video
8薄緑Y
9Audio R
10GND (Video)
11Audio L
12GND (Audio)
フレーム外皮GND

* シンクロ連射回路

 PS2版スターブレード(鉄拳Vがおまけにつく)用のシンクロ連射が欲しい。
 新宿スポーツランドの筐体についていたトリガ交互連射のに慣れた身では、普通の連射パッドの連射では破壊力が足りない。

ボタンとのI/F

 PSあたりとお話しするのは大変なので、コントローラを乗っ取る。

AVRは全てのポートでオープンコレクタっぽい出力ができる。 PORTxxを0にして、DDRxxを操作すればそのポートは外付けの部品なしに Hi-Z or L の出力ができる。
naru 日記
http://naruken.cweb.tk/diary/diary.cgi?b=06084

 PICとかでも、たぶん、同じようなことができるな。

連射制御

 最初は「AVアダプタからコンポジットビデオ信号をもらってLM1881Nで同期信号をとりだして」と考えていたが、マイコン使うなら1/60秒測ればいいじゃん、と思った。
 昔からの多くの作例で同期信号を使っていたのは、汎用ロジックで組む場合には結局それが一番楽だったからだろう。しかし、扱うのは本来手で押すボタンなのだから、精密な同期は必要ない。
 同期信号を使うのは、映像信号の取り回しとか色々面倒が多く、部品点数も増える。マイコンで1/60秒測るなら、極端な話、本当にワンチップで済むだろう。

 ただ、マイコンで1/60秒を測った場合、VSYNCとの微妙なずれから「うなり」が生じるかもしれない。乱数でタイミングを揺らしてやるべきか?

#電子工作 #途中経過 #シンクロ連射