SG-1000II RGB出力化
工作難易度:普通, 部品入手難易度:普通
SG-1000IIにはこの方法でRGB出力できる物と、そうでない物がある。 SEGAのチップが載っていればRGB出力可、TMS9918が載っていればRGB出力不可。
材料
- NJM2267 : 2個
 - 22μF電解コンデンサ : 4個
 - 100μF電解コンデンサ : 5個
 - 4.7μF電解コンデンサ : 4個
 - 0.1μFセラミックコンデンサ : 1個~2個
 - 75Ω金属皮膜抵抗 : 4個
 - 1kΩ金属皮膜抵抗 : 6個
 - RGB21ピンオスコネクタ : 1個
 - 万能基盤 : 適量
 - 配線材 : 適量
 
加工
手順
- バッファアンプを組み立てる
 - ふたを開け、基板を取り外す
 - 基板上のRFユニットを取り外す
 - 基板の所定の場所に配線し、バッファアンプ、ケーブルに配線する
 - 配線などを確認し、動作確認
 - ふたを閉じる
 
バッファアンプの組み立て
NJM2267を用いたビデオ信号用バッファアンプを組み立てる
SG-1000II内部のRGB信号は1.4Vp-pなので、RGBは抵抗で1/2に分圧。 コンポジットビデオは分圧不要。
ふたを開ける
基板上のRFユニットを取り外す
基板上のRFユニットの半田を半田吸い取り器などで吸い取り、 ユニットを取り外す。
基板の所定の場所に配線し、バッファアンプ、ケーブルに配線する
配線場所は以下の通り。
- RGBはSEGAのチップの近くのRGBと記されたところ。
 - C-SYNC(C-Video)はC-SYNCではなく、RFユニットの3番ピン
 - 音声はRFユニットの4番ピン
 - +5VはRFユニットの2番ピン
 - GNDは基板裏面のSEGAのチップの近くのGNDパターン
 
下記の写真は詳細図へリンク
  
配線等確認・動作チェック
誤配線等ないか確認し、動作チェックする。
動作確認ができたら元通りにふたを閉じる
注意
当記事は正しいことを書くように心がけて記述してはおりますが、 勘違い・間違い・うっかりミスなどが混入しているおそれがあります。 当記事を参考にして行った工作などの結果について、 爆竹銃はいっさい責任を持ちません。
履歴
- 2003/07/06
 - 加工
 - 2003/07/07
 - 暫定版HTML文章作成
 - 2025/02/03
 - html修正