PCEngine Super Grafx RGB出力化
初出:2003/07/03
本記事は古く、一部間違った記述が含まれています。
PC Engine Duo-RXのRGB出力化改造の方を参照して下さい。
工作難易度:難, 部品入手難易度:普通
材料
- NJM2267 : 2個
- 22μF電解コンデンサ : 3個
- 100μF電解コンデンサ : 4個
- 4.7μF電解コンデンサ : 3個
- 0.1μFセラミックコンデンサ : 1個~2個
- 75Ω金属皮膜抵抗 : 3個
- DIN8ピンメスコネクタ基盤取り付け用 : 1個
- DIN8ピンオスコネクタ : 1個
- RGB21ピンオスコネクタ : 1個
- 万能基盤 : 適量
- 配線材 : 適量
加工
手順
- バッファアンプを組み立てる
- 特殊ドライバを用いてふたを開ける
- DIN5ピンコネクタを取り除いてDIN8ピンコネクタを取り付ける
- HuC6260のRGB出力ピンに配線し、バッファアンプ、DINコネクタを配線する
- RGBケーブルを組み立てる
- 配線などを確認し、動作確認
- ふたを閉じる
バッファアンプの組み立て
NJM2267を用いたビデオ信号用バッファアンプを組み立てる


ふたを開ける
特殊ドライバー(商品型番DTC-27)を使ってふたを開ける



DIN5ピンコネクタを取り除いてDIN8ピンコネクタを取り付ける
DIN5ピンにない端子は基盤に刺さる部分をあらかじめ切り取っておく


DIN5ピンとDIN8ピンではコネクタ取り付け部補強用の金具が違うので DIN5ピンの物を取り外してDIN8ピンに移植しておく

HuC6260のRGB出力ピンに配線し、
バッファアンプ、DINコネクタを配線する
下記の写真は詳細図へリンク


RGBケーブルを組み立てる
DIN8ピンコネクタへの配線は音声とVideoは元々のAVケーブルの配置に合わせ、 追加された3ピンにRGBを割り当てる。C-SYNCはVideoで代用。
配線等確認・動作チェック
誤配線・HuC6260への配線部の半田ブリッジ等ないか確認し、動作チェックする

動作確認ができたら元通りにふたを閉じる

注意
当記事は正しいことを書くように心がけて記述してはおりますが、 勘違い・間違い・うっかりミスなどが混入しているおそれがあります。 当記事を参考にして行った工作などの結果について、 爆竹銃はいっさい責任を持ちません。
当記事の内容に間違いなどがありましたら 掲示板にて報告していただけると幸いです。
何か質問などがありましたら 掲示板に書き込んでいただければ、気がつき次第お返事いたします。
履歴
- 2003/07/03
- 加工, 暫定版HTML文章作成
- 2003/08/10
- 動作確認画面追加
- 2025/02/03
- html修正