自分自身のための ものづくり / 自分自身のためのものづくりメモ

* マスターシステムのRGB出力、等

#RGB #SEGA #資料
CXA1145 機能 DIN8コネクタ
23 ROUT 75Ω->100uF 7
22 GOUT 75Ω->100uF 5
21 BOUT 75Ω->100uF 6
11 C SYNC OUT 75Ω->100uF 8

DIN8 CXA1145 機能
1 10uF 9 AUDIO OUT
2 - - GND
3 100uF + 75Ω 20 CV out
4 - - +5V
5 100uF + 75Ω 22 G out
6 100uF + 75Ω 21 B out
7 100uF + 75Ω 21 R out
8 100uF + 75Ω 11 CSYNC out

補足(CXA1145のデータシートより抜粋)
 CXA1145の11番ピンは、
「コンポジットシンク信号の出力端子です。75Ωの負荷を直接駆動することができます。」
「コンポジットシンク出力電圧 標準値0.29Vp-p」

 CXA1145の8.9番ピンは、オーディオバッファアンプ回路の入出力。
 8番は入力。「入力インピーダンスは約25kΩです」
 電圧利得は、標準値で0dB。


…というわけで、メガドライブとは色々違う。だから、基本的には、メガドライブ用の機器はそのまま使えるはずがない。(色々最初から考慮すれば、両対応にすることもできるけど)
 大きな違いは以下2点
  • 外に出ているコンポジットシンク信号が、0.3Vp-p。(メガドライブはTTLレベル)
  • RGB出力に、75Ωと100uFが入っている。(メガドライブはCXA1645のピンがそのまま外に繋がっている)




 今回中を覗いたのはCXA1145を使っていたが、NTSCエンコーダにMB3514を使っているバージョンもあるらしい。MBM3514にはコンポジットシンク信号出力がないので、入力がそのまま外に出ているのではないかと思う。