SG-1000II RGB出力化

工作難易度:普通, 部品入手難易度:普通

SG-1000IIにはこの方法でRGB出力できる物と、そうでない物がある。 SEGAのチップが載っていればRGB出力可、TMS9918が載っていればRGB出力不可。

材料

加工

手順

  1. バッファアンプを組み立てる
  2. ふたを開け、基板を取り外す
  3. 基板上のRFユニットを取り外す
  4. 基板の所定の場所に配線し、バッファアンプ、ケーブルに配線する
  5. 配線などを確認し、動作確認
  6. ふたを閉じる

バッファアンプの組み立て

NJM2267を用いたビデオ信号用バッファアンプを組み立てる

SG-1000II内部のRGB信号は1.4Vp-pなので、RGBは抵抗で1/2に分圧。 コンポジットビデオは分圧不要。

バッファアンプ バッファアンプ裏面

ふたを開ける

SG-1000II SG-1000II基板

基板上のRFユニットを取り外す

基板上のRFユニットの半田を半田吸い取り器などで吸い取り、 ユニットを取り外す。

RFユニットを取り外した基板

基板の所定の場所に配線し、バッファアンプ、ケーブルに配線する

配線場所は以下の通り。

下記の写真は詳細図へリンク

信号を取り出す場所 配線

配線等確認・動作チェック

誤配線等ないか確認し、動作チェックする。

動作チェック

動作確認ができたら元通りにふたを閉じる

動作チェック2

注意

当記事は正しいことを書くように心がけて記述してはおりますが、 勘違い・間違い・うっかりミスなどが混入しているおそれがあります。 当記事を参考にして行った工作などの結果について、 爆竹銃はいっさい責任を持ちません。

当記事の内容に間違いなどがありましたら 掲示板にて報告していただけると幸いです。

何か質問などがありましたら 掲示板に書き込んでいただければ、気がつき次第お返事いたします。

履歴・著作

2003/07/06:加工

2003/07/07:暫定版HTML文章作成

@自分自身のためのものづくり by 爆竹銃